生活保護費の不正受給について
以前に、ポルシェに乗っているのに生活保護の受給を受けていたとか、水商売をしていて年間億という収入があるのに保護費を受け取っていたという人のニュースがありましたね。生活保護の保護費を受け取る前には、財産や住まいなどがチェックされて、保護費を受け取るようになってからも、福祉事務所のケースワーカーが家庭を訪問してチェックをすることになっているのに、なぜ生活保護の保護費を不正に受給できるのでしょうか?
たとえば、確定申告などの時、収入があったのに記載しなかったり、金額を少なくしてで申告したりすることもあります。 また交通費も、遠回りで費用がかかるルートの申告して、実際には交通機関を使わずに歩いて仕事に行くなどの不正をする場合もあります。また、健康働けるにも関わらず、いろいろな理由を挙げて働かず、不正受給をする人もいるようです。また、不正受給するつもりはなく、新たな収入の申告を忘れていたとかなどの不注意のために、生活保護の不正受給とされる場合もあります。
生活保護の不正受給は、発覚すると受給した保護費を返還しなければなりませんが、詐欺罪として訴えられない限り、特にペナルティーは科されないので、不正受給をする人が減らないようです。生活保護費は、一生懸命働いている人が払った税金から、支払われるのですから、不正受給は絶対にやめてほしいと思います。